21世紀は愛真・愛和の世界実現へ その実現の基礎造りに 合氣万生道

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合氣道開祖植芝盛平翁のお言葉

「地上のすべてのものは宇宙の愛の働きであるから、すべてのものが一体にまつりあわせ、和合させることが宇宙の心である。この使命は各人が果たすことに努めねばならぬ。
真に和合する宇宙の心を実現する。この合氣道こそ、宇宙を和合する唯一の道である」


  一人一人が・救世主

 合氣道はなんの目的で、この世に出てきたのか。その目的を知らずに、合氣道の稽古をしているのが、ほとんどの人であろう。合氣道は護身術に良いらしい。健康法としていいらしい。精神修養に良いと思う。などと、様々な考えで入って来たのではなかろうか。それぞれの考えは、それぞれの人々の目的であって、合氣道の目的ではないように思うのである。合氣道は、それ等の考えを満たすものがあるかもしれないが、それは一部分に過ぎない。
 なんのために食事をするのか。特別に考えないで食事をとる人が多いと思う。お腹が空くから食べるのだと言う。それでは、お腹が一杯になればそれで良いのか。人は暴飲暴食で体を悪くするし、偏食で体を弱くすることもある。食事は、ただお腹を一杯にするためにあるのではない。人間が生きるための根元である。それがいい加減では困るのである。
 合氣道の稽古も、それぞれの目的で始めても、合氣道そのものの、真の目的を知らずにやっていると、大きな過ちを犯すようなことになるのである。
 合氣道の真の目的とは何か。それは、開祖植芝盛平翁が遺されたお言葉や、翁に降ろされた御神示を拝読すると、分かると思うのである。翁は、そのお話の中で「合氣道は武道であって宗教である」と、説かれておられたのである。
 宗教とは、神仏を信じ、人類世界を善に導く教えである、と言えるであろう。

 翁は、合氣道を通して世界に楽園を築くのだ、と、常に話され、朝夕、神に祈りを怠ることはなかったのである。万生館合氣道の精神として唱えている、その遺訓も、翁が、合氣道の使命を霊示に依って示されたものである。 万有愛護の大精神、という、その言葉が、頭で考えて簡単に出てくる言葉ではない。 翁の道歌には、次のように、合氣道の心を歌ったお歌が多い。

合氣にてよろづ力を働かし美しき世と安く和すべし
合氣とは愛の力の本にして愛は益々栄えゆくべし
合氣とは万和合の力なりたゆまず磨け道の人々
現し世と神や仏の道守る合氣の道は草薙ののり
世の中を眺めては泣きふがいなき神の怒りに我は勇みつ
天と地と神と人とをむつまじく結び合わせてみ代を守らん
大宇宙合氣の道はもろ人の光となりて世をば開かん
氣の御わざ魂の鎮めや禊技導き給え天地の神

すべて、合氣道の使命と祈りを歌っておられるのである。
 二十世紀の世紀末の今、人類終末の声も聞こえてくる。人類は、自ら作った道を進んでゆく以外に、道はないのであるが、長い人類の歴史の中で、多くの聖者が出て、道を説き、人類に、神の声、仏の声として警告を発してきたことは、誰でも知るところである。

 釈迦、キリスト、孔子、老子、マホメットなど、二五〇〇年〜一五〇〇年前から、今に伝えられる教えを説いているのである。既に聖者は、その頃に、人類の危機を感じていたのであろう。人類が心を改めないと、神の最後の審判があり、末法の世が来ると、伝えられているのである。日本においても、十九世紀に、黒住教、天理教、金光教、大本教と、新しい宗教が、神界からの御神示が降ろされて出現したのである。
 日本人には、幕末から明治の中頃にかけて、神界からの警告が降ろされていることを、知らなければならない。
 その御神示の中に、次のように書かれたのがある。

 明治三十六年(一九〇三年)旧二月二十三日
むかしの神世がおだやかにありたのは、人民がみなおだやかで、神心(かみごころ)であったからであるなれど、世が暮れてくるほど、世界の人民の心が悪くなりて、さっぱりこの世の人民が、神心がちっともなくなりしもうて、人民が上にあがりて、神はこの世には無きものというような時節がまいりて、この世がのぼりてしもうたのざぞよ。
一人もつつぼにはいたしともないとおもうて、ながく苦労をいたしておるなれど、世界の人民の心があまり見苦しくなりて、みがきかけがでけんから、どういうことがあろうか分からんぞよ。
世界もつぶさず、人民も減らさんと世の立替をいたしたいなれど、やむをえずのことがあらうやら知れんぞよ、一人なりと言い聞かしてくだされよ。
神世ともうすのは、神も人民も同じ心になりてきたら、それを神世ともうすのであるぞよ。神心になりさえしたら、神がかまうから、なにをいたしても神がさすから、思うように行くなれど、われの利巧でいたそうとおもうから、あちらへはずれ、こちらへはずれて、思うようにいかんのざぞよ。

 これは、まだおだやかな方で、厳しい警告が多く降ろされているのである。
 神界からの、人類に対する警告は、すべて言い尽くされたのである。
 人類世界は、益々暗の世界へと進みつつある。どこに救いがあるのであろうか。
 目覚めた人、一人一人が自覚して、自らの身魂みがきに励む以外に、救いはない。
 五十年も前に、開祖植芝盛平翁に、猿田彦大神が降ろされた、武産の武の業である。

 大神は、翁に対して「武産の魂の武を、火の玉になって精進せよ」と告げられたのである。魂を主とした、心身一体の業でなければ、世を救うことはできない。
 一人一人が、救世主になる覚悟でなけらば、瀕死の人類世界を甦らせることはできない。



ふりみる


足の裏は、陰にいて
 全身を支えて、大きな働きをする。
よく指圧して、さすって
 大事にしてやると
喜んで、健康を保持してくれる。
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